2018年9月13日木曜日

足場の魅力


紀北町三浦の家に向かう途中の
懐かしい景色。
初めて来た時にも懐かしさを感じたが
何故か思い出せない・・・。


思い出した!!
高校生の時、冬季合宿に来てた海岸と海岸近くの宿泊場。
陸上部でひたすら長い距離を、砂利浜に足を取られながら走った思い出の場所。
マネージャーだったけど(笑)
今も県内陸上部の高校生は冬になればここへ来る。

三浦の家に到着。

建設中の現場では『足場』が組まれています。
高い所が苦手ですが、足場の組み方にはとても魅力を感じています。
ちょっとした迷路のように出来ていて、
ゴール(頂点)までひょいひょいと上がれるように上手く組まれているのです!!




古代エジプトピラミッド、万里の長城の建設にも足場は組まれたそう。
歴史が長い。


建物の数だけ異なる足場がある。
足場を組み立てるのは人の手。

今日も現場の安全を足場は見守っています。

たかせ





2018年9月3日月曜日

世代を越えて生きる家



小学校五年生、国語の教科書






『千年の釘にいどむ』






という話はご存知でしょか?







数年前に息子の音読で印象に残った話のひとつ。





鍛冶職人さんが薬師寺西塔再建のための和釘制作を求められ、
ヒノキと同様、千年はもつ釘を作るというお話。

 
 
 

釘一本に何度も何度も改良を続け
千年はもつヒノキに対応出来る釘を作る。



印象的だったのが釘を作る職人さんは勿論のこと



『木の生きる力』
にはびっくりした。







生きている節は釘も通さない。
繊維には圧縮されたら元の形に戻ろうとする性質がある。



釘を打ち込むと元にもどろうとして膨らみ、
すきまをなくそうとする。



木は休まず力強く生きているのです。  














三重に家を建てる。三重で育った木を使う。




雨の日も風の日もエラプランの家は休まず
頑張っています!!














勢力の強い台風、21号が接近中です。早めの備えで皆様お気を付け下さい。

たかせ

2018年9月1日土曜日

紀北町三浦の家~祝 上棟~



非常に猛暑で台風の多い今年の夏
 
8月30日木曜日、夏休み終わりの晴れの日
 
世界遺産熊野古道、始神峠のふもと
 
紀北町三浦で棟上げが行われました。





今回使った三重の木は紀州で育った木目の美しい熊野の木。
二階の高さから見える山と海が美しい。
 
 
 
 
夕方になると夏の終わりを告げる涼しい風が、作業で火照った身体をそっと包んでくれます。

 
『家のカタチが出来て、私たちの家が建つ実感がわいてきたね』
 
N様、完成まで楽しみですね♬  上棟おめでとうございます。
 
 
 
そしてN様、夏休み最後の土日は『塗装作業』
 
 
広く大きなお家です。材料も多いので大変ですが頑張って下さいね!!
 
来週からの大きな台風が心配ですが、皆様に被害がないことを祈ります。
 
たかせ