こんにちは
設計担当のなかむらです。
弊社には月に1度、『建築知識』という建築インテリアの専門書籍が届きます。
株式会社エクスナレッジから刊行されている月刊誌で
毎月、この『建築知識』を読むのが月に1度の楽しみです。
今月号は「平安から令和時代までの作家の住まいと暮らし」という
とても魅力的な内容となっており、うっかり業務中に読んでしまうと
長時間、手が止まってしまいます。
『建築知識』は主に建築士や施工関係者をはじめ、不動産や建築確認検査機関など
建築にまつわる人々に役立つ知識を提供する専門誌ですが
ここ数年、従来の読者層(建築関係者)以外の一般の読者層も掴みつつある
「バズる専門誌」として人気を博しています。
建築の専門誌の枠を飛び越え
発売と同時にTwitterやネットのトレンドに浮上するほど
柔軟性のある企画と発想力に驚かされます。
2017年12月は建築基準法の各条文を擬人化し
可視化されたキャラクターによって条文の内容を
理解し易くするという面白い試み。
2018年10月号も何度目かの擬人化シリーズでしたが
人気があるがゆえにこちらの号は賛否両論。
賛否が起こるほど、注目度が高いといえます。
ここ数年で最もバズったパースと背景画の最新技術本。
建築関係者というよりはイラスト関係の方々に
大きな反響を呼びました。
バックナンバーを眺めていてもとても建築の専門誌とは
思えないポップでキャッチ―な表紙となっています。
今後も一読者として従来の専門誌にはない独自の企画を発信し続けていってほしいです。
なかむら