2日目:
9:00~12:00
水明館の大広間にてワークショップ
<1部>
岐阜県建築士会 福祉まちづくり建築士 の事業報告
<2部>
25年後の磯野家 改修プロジェクト
アニメのサザエさん一家のその後を想定しています。
~波平さんは3年前に亡くなり、36才になったカツオくんは
フリーター。サザエさんは専業主婦。マスオさんはサラリーマン
としてフネさんと暮らしています。
フネさん75才、1年前に脳梗塞を発症、手当が早く後遺症は軽度
ですが、立ち座りなどに苦労している。(要支援1)~
上記の内容を踏まえ、グループになった人達でサザエさん、フネさん
とその人物になり切り、改修するにはどうすれば良いか意見を
出し合い、改修点を付箋に書き平面図に貼っていきました。
最後に各グループごとにまとめの報告をします。
今までも、福祉用具の取り扱い業者やケアマネジャー、市の職員
の方達ともワークショップをされてきたそうです。 業種や立場
の違いで、出てくる改修話も違ってくるようです。
今回は、建築士の立場でワークショップをしたので結構大がかり
な提案や、断熱改修等 今の時代に合う改修の話になりました。
お昼は、けいちゃん焼き 鶏肉とキャベツの炒め物
とっても美味でした!
折角岐阜に来たので、帰りに岐阜県立森林文化アカデミー内の
morinos(モリノス)の建物を見学して来ました。
この建物は、隈研吾さんが、森林アカデミーの学生案を参考にし、学生と
一緒に設計された建物です。丸太のV柱 無骨だけどスッキリとしたフォルム
温熱環境も考えられてて、この建物でいろんなデータを取り、学生の勉強に
生かされています。
敷地内には、学生が創った作品が点在しています