2022年11月27日日曜日

テナント改修工事


こんにちは

設計担当のなかむらです。


現在、江戸橋にあります築50年ほどの

テナントの改修工事が進行中です。


古い建物であった為、図面等が現存しておらず

一から建物を計測し図面を作成。


その作成した図面を基にプランニングを開始し

お施主様とのお打合せを何度も重ねました。


改修工事というのはどうしても目に見えない部分、

例えば床・壁・天井の内部、既設の配管等、

解体してみないと分からない部分がありますので

その都度、現地にて職人さんや業者の方々と

議論を重ね、より良い建物になるよう

工事の方向性を決めていきます。


そして現在、新たな空間へと生まれ変わるべく

LGSという天井や壁の下地(骨組み)の施工が完了しました。




LGSとはLight Gauge Steelの略で

ライト(軽い)、ゲージ(規格)、スチール(鉄骨)を意味しています。


壁や天井の下地が組まれたことで

空間のイメージが図面による二次元から

三次元へ移り変わり、骨組みが姿を現したことで

完成後のイメージもより鮮明に

思い浮かべることができてきました。


ここからボード張りや塗装工事など様々な工事がありますが

完成に向けてより一層気を引き締めていきたいと思います。


                         なかむら