2017年11月27日月曜日

朝田町の家 ~上棟~

晴天に恵まれた本日、松阪の『朝田町の家』は棟上げを行いました。

小春日和という言葉がピッタリ。作業をしていると汗ばむほどの暖かさでした。


現場には美杉で育った葉枯らし乾燥の杉材の香りが周辺に漂って、

『すごいいい香りですね。』と施主のS様もビックリ。

青空に格子状の木組みが美しく見えました。


作業も順調に進み、5時を過ぎると辺りは真っ暗。

上棟式は投光器を使用し厳かな雰囲気の中、執り行いました。


最後に全員で記念撮影。


S様本日は本当におめでとうございました。

引き続き、宜しくお願いいたします。

FU

2017年11月25日土曜日

榊原町の家 地鎮祭



昨日の地縄張りに引き続き、大安吉日の今日は晴天に恵まれた青空の下で、
榊原町の家着工にさきがけ、地鎮祭が執り行われました。




地元榊原町の神社、射山神社の神主様をお招きし、修祓、降神、献饌、祝詞騒擾と神事が粛々進められ、青山高原から吹き降ろされる少し冷たい風が、その場の雰囲気をより一層神聖な感覚へと導かれる気がしました。

 
刈初之儀






私達は日頃より地鎮祭に立ち会わせていただく事は何度となく経験しておりますが、ほとんどのお施主様にとっては人生で初めて経験する事であり、まして、ご自身の家ともなると、その緊張感や期待と希望に、きっと胸躍る瞬間であると思います。

私たちは、その期待と希望に応えるべく一生懸命により良い住まい造りに日々精進しなければならないと、感慨深く思います。

  

今日のこの良き日の記念に、私もS様ご夫妻と神主様と一緒に記念撮影をさせていただき、今日の思いの印とさせていただこうかと思います。

S様ご家族皆様、本日はおめでとうございます。

最後に、今日も青山高原は美しい姿を見せてくれました。。

 

                         たなか


2017年11月24日金曜日

地縄張り

今日は、明日執り行う地鎮祭の準備に、津市西部に位置する良質な温泉で有名な

榊原町に向かいました。道中青山高原の稜線付近にはいくつもの風車が並び立っていて

空の青と、山の緑とのコントラストがとても美しく目に映りました。



現場に到着し、地縄張りを行います。これから造る住まいの外郭を地面に

ビニールひもを用いて表すのです。

敷地に対して建物の配置を決定する手段として、一般に敷地境界線のある一辺と

建物のある一辺を平行にする事が多いのですが、この敷地では建物を南北方向に

真っ直ぐ建物を配置する事を優先させる等、どの敷地境界線も並行にならないので

トランシット(角度などを計測する器具)を使い、基準となる一辺を出します。




私はトランシットをまだ上手く使えないので、社長にやってもらいました。


明日は施主のS様宜しくお願い致します。            おのうえ



朝田町の家 ~薪ストーブ打合せ~

いよいよ来週に上棟予定の『朝田町の家』。

現場も着々と準備が進んでいますが、

昨日、上棟を前に薪ストーブ屋さんと最終打合せを行いました。


煙道のための屋根開口の大きさや位置の確認、

それぞれの施工範囲、搬入時期などを打合せしまた。

FU

2017年11月20日月曜日

朝田町の家 ~土台敷き~

今日は朝田町の家の土台敷きでした。
 
朝一番加工した材料を『もりずむ』さんが現場に搬入。
 
 
大工さんが現場でアンカーボルトに位置に合わせて土台に穴あけ加工をして、
 
その後、基礎の天端に基礎パッキンを据えその上に土台を設置しました。


土台敷きは本日で終了し、上棟は来週の予定です。

これから上棟までの間は天気予報が気になります。

FU

2017年11月19日日曜日

窓からの風景

今日は先日の台風21号により被害を受けたお宅に伺いました。

外部の被害内容を伺い見積りを進めることになりましたが、

建物本体はとても立派で内部も案内していただきました。

使っている材料、丁寧な大工仕事、どれも素晴らしい!

そして窓から見える立体的な屋根と日本瓦、そして空に広がる雲。

きれいな風景に重わず、パチリ。


いいものを見せていただきました。

FU

2017年11月13日月曜日

朝田町の家 ~コンクリート打設~

朝夕めっきり寒くなってきました。

現場の草花には朝露が光っています。


さて、先日配筋検査を行った朝田町の家では

朝から基礎立上りのコンクリート打設を行いました。

 
ポンプ車からブームを伸ばしコンクリートを流し込み、
 
コンクリートが隅々にいき渡るように振動を与えていきます。
 
天気も良く、スムーズに作業は終了!
 
養生期間を経て、型枠を外します。
 
FU

2017年11月12日日曜日

京都・日帰りの旅


昨日の事となりますが、私が所属させていただいております、とある異業種の方々が集うクラブの行事として、京都に行かせていただきました。

週末土曜日は雨模様の天気予報と週初めには報じられておりましたが、当日は晴天に恵まれ、すごく気持ちの良い京都散策ができました。

松阪市を午前7:30に出発し、お昼前には最初の目的地である、京都亀岡市に到着。
ここでは、保津川下りを初体験させていただきました。





台風21号及び22号の影響で。この保津川もかなりの増水し            
川岸のモミジが沢山流された、と船頭さんがおっしゃられており、          
現在は復旧作業として船頭さん達自身の手で、植林作業をされているとの事で、    
観光地の維持も大変なのだなと感じながらも、                   
美しい景色を堪能させていただきました。                     
川下りが終わるころ、すっかりお腹も空き、奥嵯峨に移動し、         
JR東海のCMにも登場した「平野屋」で湯豆腐と鮎を食しました。
 



時が静かにゆっくりと流れる、といった言葉が適当なのかわかりませんが、
日頃の生活の中では感じる事のない、優雅な食事時間でした
食後は、自由に散策時間と言うことで、祇王寺へと足を運びました。
門を潜ると、美しい奥嵯峨の山林とは、一層の別世界が広がり、
足を止め、しばし心静かに見つめていたくなります。

 
  庭一面の苔の庭、よく見ると種類の異なる苔があるようです。

奥嵯峨には、初めて行かせていただきましたが、さすがに嵐山よりは観光客も
少なく、とても良いリフレッシュをさせていただいた一日となりました。

                              たなか


2017年11月10日金曜日

穏やかな風景




周囲の緑と、抜けるような青空に包まれ、ここに来ると
誰もが穏やかな気持ちで暮らせるのではないかと思える場所、
津市西部に位置する榊原町の地で来週から、水田の一部を造成し、
住宅の新築工事がはじまります。



 クライアントとの出会いは、約3年前に開催した完成見学会。
 「三年間、エラ・プランさん以外の会社さんに、建築相談とか行かなかった」
 御主人がおっしゃったその言葉に、心の底から感謝の念と、責任を受け止め
 末永く、心地よく暮らしていただける家造りに臨みます。

 


                たなか

2017年11月9日木曜日

現場便り~朝田町の平屋~小黒田町の平屋


先日、地鎮祭を終えたばかりの「朝田町の平屋」、基礎工事も順調に進み

   鉄筋が組みあがったので、配筋検査を行いました。

   



  50坪を超える建築面積のボリューム感は、基礎工事中の状態を見ても
  設計から関わる私たちでさえ「大きいなぁ」と声がでます。

  さて、次に向かったのは大工工事も終盤に迫ろうかという小黒田町の平屋。
  そういえば、たまたま2件続いた平屋のおうちのおかげで、人から
  「エラ・プランさんは、平屋がメインなの?」と言われてギョッとした事が
  つい最近ありました。   二階建てもできますもの(笑)

  工事現場建物内部では、建具枠の取り付けや、下地胴縁も打ち付けられ、
  そろそろ石膏ボード張りへと、大工さんが勤しんでおります。

  


帰社道中に、堀坂山の方向に沈む太陽が放つ夕焼けが美しく目に飛び込んだので
慌ててシャッターをきりました、もちろん助手席からです。

  

                               たなか

2017年11月8日水曜日

フォローアップ研修


昨日の事となりますが、県内の同業者が5社集まっての住宅営業の研修を

社長と二人で朝から晩まで丸一日受けてまいりました。

この研修は、半年前から4回に分け開催された研修会の成果及び報告そして

さらには現状の課題を抽出して解決策を立案するという内容で

私のとって有難く、内容の濃い研修でした。


私は、前回4回の研修後から今日まで、正直結果を出せておりませんが

昨日参加した事により、問題点の意識も高まり早急に結果を出さなければ

いけないと強く感じるのでありました        おのうえ




         

2017年11月6日月曜日

珍現象⁈


今日はOB施主様から、キッチン収納家具の戸の中に(?)

ヤスデのような虫が入って取れないと連絡があり、

早速伺って確認するとなんと、ポリカーボネート中空複層パネルの

空気層の中に入って身動きできなくなっていたんです!

そしてよく見ると入っていた虫はムカデだったんです(ギャー)!

どうやって入ったんだろうと思いながら、そしてまだ生きていたので

恐怖心を抑えて(虫が嫌い)慎重に取り出して退治が出来ましたが、

よくよく考えてみると、お客様宅には小さいお子様がみえるので、

逆にこの中に入ってくれて良かったのかもしれないと奥様と話をして、

「本当ね~」と苦笑い、誰も刺されなくて良かったです。

こんな事あるんだな~と思った出来事でした。  
                                おのうえ



2017年11月5日日曜日

トイレ手洗いカウンター製作


日中、穏やかな気候だったので、事務所の軒先で、松阪で進行中の

 小黒田町の平屋でトイレ手洗いカウンターを製作に向き合う事にしました。

 日頃からお付き合いのある松阪市飯高町の「もくいち」さんで見つけてきた

 桧の板に寸法をケガキ、電動丸ノコなどの工具の準備も万全。

                  

 大切な材にノコの刃を入れる時には、真っすぐに切る事と、怪我をしないようにと

 緊張感が走ります、力を入れて切断している最中に、電動丸ノコのモーター

 部分から異臭が漂いバチッと一瞬の光が見えたと共に煙が立ち上がってきた。

 その後、丸ノコの内部の状態を見たくなり、分解してみるとモーターが完全に

 ダメになっていて帰らぬ状態になってしまいました。
 



 

 とても諦めの良い私は、思わぬ出費となりますが、新しく丸ノコを買い求め作業を
 
 続行する事にし、材を所望の形状に切断し、器具の取り付け穴を開け、最後に

 電動サンダーで仕上げを行い完了です。

 




 仕上がった桧の板はツルツルと、とても手触りが良くて、いつまでも触っていたく

 なります。  「どう! 僕が仕上げたんだけど!」と、ついつい言ってしまい
 
 ますが、全ては電動工具のおかげ。。。。。
                              たなか

 

2017年11月4日土曜日

朝田町の家  ~地鎮祭~

本日は松阪市の東部、牡丹で有名な朝田寺(ちょうでんじ)のある、

朝田町(あさだちょう )にてこれから始まる工事の地鎮祭を執り行いました。


施主S様が事務所に来店されてから約1年3ケ月。

お客様と時間をかけ、キャッチボールを繰り返しながらたどり着いたこだわりの住まい。

 
 
晴天にも恵まれ、工事の安全と家の繁栄を祈願させていただきました。

S様、本日はおめでとうございました。

2017年11月3日金曜日

朝田町の家~材料検査~

遠くの山々も澄みきった青空に映える季節となりました。(美杉の山です)


本日は今月に建前を予定している「朝田町の家」の木材検査を
(NPO法人もりずむ)さんで行いました。

構造材の木材を一本一本、木目や節の有無、割れの入り方、乾燥具合を山側の人達と確認し、どの箇所に使うか、どう見せるかを検討し決めていく作業です。木も人と同じで表情や個性があります、その材によっては反りや曲り、節の付き方等一本一本違います。その表情や個性を更に左右するのが乾燥方法なのですが、一般的には人口乾燥で強制的に熱を加え除湿を行い短期間で乾燥させるのですが「もりずむ」さんでは(葉枯らし乾燥)と言う天然乾燥を行っています。
(葉枯らし乾燥)とは、木材を天然乾燥させる方法の一つで、伐採した木材を枝葉をつけたままで一定期間山の中に寝かせて樹幹の水分を葉から蒸発させる方法です。枯らしを行った後は木材の材色が安定し、人口乾燥では失われる香りや艶も損なわれません。
このような理由があって手間暇はかかりますが、私達はこれからも自然乾燥に拘った家創りを
提供していきたいと思います。
そしてこういった作業や職人さん達の想いを、ほとんどのお客様は知らないと思います、現に私もこの仕事に携わるまで知りませんでした。
なので今後はこういった作業や素晴らしい自然環境の中で職人さん達の手で育てられた木材を見て頂けるようなイベント等を企画して広めていこうと思います。                               

作業が終わり、良い天候に恵まれ素晴らしい景色に見とれながらの帰り道の一枚
もりずむの方々、本日はご協力ありがとうございました。          おのうえ

2017年11月2日木曜日

住まいづくり相談会

11月に入り今年も残すところ2ケ月となってしまいました。
 
 
さて、弊社では『住まいづくり相談会』を随時開催しております。
 
「こだわりのある家づくりをしたいけど、要望がたくさんあってまとまらない」、
 
「三重県産材の木や漆喰塗りの壁など自然素材を使った住まいづくりをしたいけど…」など
 
住まいに対する想いを気軽に相談してください。
 
家族が楽しく豊かに過ごすことができる『心地いい住まいづくり』を
 
真情にアドバイスさせていただきます。
 
 
まずはお気軽にお問合せください。
 
TEL 059-238-0955 もしくは HP・お問合せフォーム
 


2017年11月1日水曜日

秋晴れ

抜ける様な青空、秋を感じる凛とした空気が漂いながらも、少し体を動かすと汗ばむ今日はこれから本格的に工事が始まる、松阪市朝田町と同市小黒田町からの現場便り。

いよいよ今週末には地鎮祭を控え、本格的に新築工事が始まる朝田町の平屋。 大型の工事車両が敷地に出入りできる箇所は、雨が降ると泥濘となる状態なのだが諸事情によって、コンクリートはもとより、砂利も敷いてはいけないとの事で、一枚の大きさが3m×1.5m、重さにすると一枚当たり1t弱の鉄板をトレーラーで運搬し9枚敷並べる事にしました。
ブログでの写真公開は控えますが、トレーラーの運転手のお兄さんの風貌が、なかなかのファンキーさを
醸し出し、怖そうにかんじたのですが、
話しをしてみると、明るく爽やかの人柄が感じられ、
そのギャップが今日一番印象的な出来事
だったように思えます。

さて、次なるは着実に新築工事の進む小黒田町の平屋。
台風21号、22号と立て続けに発生した台風により
少々外壁工事が遅れはしたものの、先日でサイディングの
張りつけ作業は終了。
次なる工程はサイディングへの吹き付け作業となる為、
近隣への飛散防止が必要となります。
皆様も工事中の現場を町で見かけられると、足場にメッシュ状の
シートを目にされた事があると思いますが、それが現場からの
落下物危険防止や飛散防止の役目を果たしてくれるのです。
しかし、台風などが接近となると、これを撤去又は、束ねておく事が
必要で、怠ると足場ごと倒壊と言う結末も想定されます。
そこで、今日は束ねたメッシュシートの張り直し作業を行い
日暮れを迎える一日となりました。

                          おのうえ