2017年11月24日金曜日

地縄張り

今日は、明日執り行う地鎮祭の準備に、津市西部に位置する良質な温泉で有名な

榊原町に向かいました。道中青山高原の稜線付近にはいくつもの風車が並び立っていて

空の青と、山の緑とのコントラストがとても美しく目に映りました。



現場に到着し、地縄張りを行います。これから造る住まいの外郭を地面に

ビニールひもを用いて表すのです。

敷地に対して建物の配置を決定する手段として、一般に敷地境界線のある一辺と

建物のある一辺を平行にする事が多いのですが、この敷地では建物を南北方向に

真っ直ぐ建物を配置する事を優先させる等、どの敷地境界線も並行にならないので

トランシット(角度などを計測する器具)を使い、基準となる一辺を出します。




私はトランシットをまだ上手く使えないので、社長にやってもらいました。


明日は施主のS様宜しくお願い致します。            おのうえ